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「放射線科」の年収について

放射線科の平均年収
1,333万円
(医師募集案件の平均年収
約1,454万円)
(医師の平均年収
約1,240万円)

※診療科の平均年収と募集案件の平均年収はMediGate1万件以上の医師募集案件からの算出
※医師の平均年収は「厚生労働省 平成28年 賃金構造基本統計調査の統計データ」を参照

「放射線科」の年収は、医師全体の募集案件の平均年収よりも低く、募集年収で多いのは1,000万円~1,600万円の範囲となっています。
平均年収よりも低い理由としては、当直なし、オンコールなしなどの求人条件が多いため、年収が低く抑えられているからです。都市部よりも医師不足や医師偏在の強い地方の方が年収は高い傾向があり、また、豊富な臨床経験数やIVRなどの医療スキルを習得している医師は優遇されるケースも見られます。
放射線科医は非常勤の募集も多く、日給10万円ほどの条件で求人が多く出ていることも特徴的です。

※この記事はMediGate編集部によって各診療科の特徴や年収の概要をまとめたものであり、実際の診療科での職務や年収は各医療機関によって異なります。記事内容については医師の方々が転職やキャリアを考える際の参考としてお考えください。

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法人・グループ 医療法人社団 豊智会 AIC八重洲クリニック 更新日時:2018年08月06日

法人・グループ 医療法人社団 豊智会 つくば画像検査センター 更新日時:2018年08月06日

医療機関 独立行政法人地域医療機能推進機構 仙台病院(JCHO仙台病院) 更新日時:2018年07月31日

医療機関 医療法人 厚生会 福井厚生病院 更新日時:2018年05月28日

医療機関 SUBARU健康保険組合 太田記念病院 更新日時:2018年04月24日

医療機関 医療法人 豊隆会 ちくさ病院 更新日時:2018年04月02日

法人・グループ 徳島刑務所医務課診療所 更新日時:2018年03月27日

医療機関 医療法人 日新会 久留米記念病院 更新日時:2018年03月08日

12 「放射線科」を知る

「放射線科」は、画像診断と画像誘導下で行う局所治療(インターベンショナルラジオロジー:IVR)、および放射線を使ったがん治療などを行う診療科で、「画像診断部門」と「放射線治療部門」から構成されます。
「画像診断部門」では、X線写真、CT、MRI、超音波検査(エコー)、核医学検査(PETを含む)の画像診断を行います。画像診断にはIVRという専門領域があり、血管撮影装置、CT、超音波などで体の中を観察しながら皮膚から挿入したカテーテルなどを病巣部まで誘導し、がんや血管病変を治療します。
「放射線治療部門」では臓器温存を目指すピンポイント治療から化学療法やIVRの併用による進行がんの治療まで、放射線を使ったがん治療を行います。近年、侵襲性の低いがん治療法として注目を集めています。

「画像診断医」と「放射線治療医」

「放射線科」の医師は、「画像診断医」と「放射線治療医」に分かれます。
「画像診断専門医」は臨床研修、画像診断と放射線治療の専門研修、2年間の画像診断研修を終了した上で、日本医学放射線学会の画像診断専門医試験に合格した医師です。IVRの専門医はさらに、日本インターベンショナルラジオロジー学会のプログラムに沿った修練を行い、その専門医試験に合格する必要があります。
「放射線治療専門医」は、臨床研修に続く2年間の画像診断と放射線治療の研修までは、画像診断医と同じですが、最後の2年間は放射線治療に特化した修練が必要で、その上で日本医学放射線学会の放射線治療専門医試験に合格する必要があります。
「放射線科」の求人は少なく、その中では画像診断管理加算が算定できることから「画像診断医」の募集が多い傾向にあります。「放射線治療医」の求人数は非常に少ないですが、今後は、がん患者の増加と治療技術の進歩に伴い、「放射線治療医」のニーズは高まると予想されています。

医療機関によって異なる、求められる専門医資格

「放射線科」の求人募集で求められるのは専門医資格であり、求人が「画像診断医」か「放射線治療医」かによって求められる専門医資格やスキルも異なります。
「画像診断医」の場合は、「放射線科専門医」や「放射線診断専門医」の資格が必須であり、X線写真、CT、MRI、超音波、血管造影、消化管造影などの正確な読影スキルが求められます。
「放射線科専門医」、「放射線診断専門医」、「放射線治療専門医」に求められる専門医資格は医療機関によって異なります。ピンポイント照射治療や化学療法、IVRでの治療経験が豊富で、精度管理、高精度放射線治療装置(リニアック)、小線源治療装置などに精通したスキルを持つ医師は転職の幅が拡がります。

ワークライフバランスが保ちやすい診療科

大学病院や地域の基幹病院などでは当直やオンコールがある場合も多いですが、「放射線科」では基本的に残業があまりなく、ワークライフバランスを考慮した働き方がしやすいと言えるでしょう。求人においても仕事内容は読影と画像診断が多く、当直のない職場がほとんどです。ワークライフバランスを重視したいのであれば、健診や人間ドックなどでも活躍の場があります。医師数の関係で、「放射線科」の医師が問診などの業務を行う施設もありますが、基本的に日勤、当直なし、オンコールなしのため、ワークライフバランスを高く保つことが可能であり、女性医師が出産や育児などで復帰した後も、働きやすい職場として人気があります。
また、働き方が多様化しており、フリーランスとして複数の医療機関と契約して画像診断のみを行う医師も増えていますが、2014年の診療報酬改定による画像診断管理加算の影響もあり、外部に読影の委託をせずに常勤の「画像診断医」を雇う方向にシフトチェンジしています。

放射線科専門医について

放射線科専門医とは、「放射線診断専門医」、または「放射線治療専門医」の前段階として、診断専門医および治療専門医のいずれにも求められる放射線科全般におよぶ知識と経験を一定レベル以上に有する放射線科医です。
放射線科専門医は、画像診断(X線、超音波、CT、MRI等)、核医学、インターベンショナルラジオロジー(IVR)、放射線治療の知識と経験を有し、放射線障害の防止に努めつつ安全で質の高い医療を提供します。

ゆえに、診断領域に関してさらに高水準の専門的知識と技術を有すると認められる「放射線診断専門医」と、放射線腫瘍学に関する深い専門知識と高い水準の放射線治療技術を有する「放射線治療専門医」は、放射線科専門医の資格を取得した上で、それぞれ2年以上のさらなる研修を受け、各試験に合格する必要があります。

【受験資格】

  1. (1)日本国の医師免許を有すること。
  2. (2)医師法(昭和23年法律201号)第3条および第4条の規定に該当しないこと。
  3. (3)申請時において、初期臨床研修期間を含め5年以上の臨床経験を有すること。
  4. (4)申請時において、3年以上、日本医学放射線学会正会員であること。
  5. (5)定められた研修期間、研修内容、研修施設等の条件を満たしていること。

放射線科専門医について、詳しくは日本医学放射線学会のホームページをご確認ください。http://www.radiology.jp/index.html

※専門医資格については、各学会や日本専門医機構からの情報(2017年10月時点)を抜粋・参考にしていますが、内容を保証するものではありません。新専門医制度の発足によって、更新条件の変更なども発生しており、また、今後も研修内容、受験資格、更新条件の追加変更も予測されます。専門医については必ず各学会や日本専門医機構のホームページをご確認ください。

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