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「脳神経外科」の年収について

脳神経外科の平均年収
1,488万円
(医師募集案件の平均年収
約1,454万円)
(医師の平均年収
約1,240万円)

※診療科の平均年収と募集案件の平均年収は1万件以上のMediGate医師募集案件から算出
※医師の平均年収は「厚生労働省 平成28年 賃金構造基本統計調査の統計データ」を参照

「脳神経外科」は総じて医師不足であり、かつ高齢化社会によって脳卒中患者なども増加していることから、求人ニーズも年収も高い傾向にあります。
「脳神経外科」は売り手市場の傾向があり、特に医者不足が叫ばれる地方の病院においては年収が高く、さらに当直回数やオンコールなど待遇面に関しても比較的融通が利くことも多い傾向にあります。急性期の総合病院では、高度な手術スキルや専門性が求められるため年収も高くなりますが、専門医取得などを目的として募集されている場合は低くなります。
募集年収は900万円~2,000万円と幅広い開きがあり、「脳神経外科」の医師の年収はスキルや経験値、さらに急性期病院、中小病院、リハビリテーション病院など医療機関の特性によって大きく異なってきます。

※この記事はMediGate編集部によって各診療科の特徴や年収の概要をまとめたものであり、実際の診療科での職務や年収は各医療機関によって異なります。記事内容については医師の方々が転職やキャリアを考える際の参考としてお考えください。

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表示件数

医療機関 医療法人徳洲会 鹿児島徳洲会病院 更新日時:2018年07月31日

医療機関 一般財団法人 恵愛会 聖隷富士病院 更新日時:2018年07月27日

医療機関 医療法人社団千葉秀心会 東船橋病院 更新日時:2018年07月18日

医療機関 社会医療法人 弘道会 守口生野記念病院 更新日時:2018年07月11日

医療機関 利根保健生活協同組合 利根中央病院 更新日時:2018年07月05日

医療機関 社会医療法人 名古屋記念財団 新生会第一病院 更新日時:2018年06月26日

医療機関 公益財団法人 横浜勤労者福祉協会 汐田(ウシオダ)総合病院 更新日時:2018年05月30日

医療機関 八王子脊椎外科クリニック 更新日時:2018年05月25日

医療機関 一般財団法人 自警会 東京警察病院 更新日時:2018年05月14日

医療機関 一般財団法人 積善会 十全総合病院 更新日時:2018年04月27日

医療機関 医療法人 豊隆会 ちくさ病院 更新日時:2018年04月02日

医療機関 社会医療法人 近森会 近森病院 更新日時:2018年03月29日

医療機関 聖路加国際病院 更新日時:2018年03月29日

法人・グループ 福岡刑務所医務部診療所 更新日時:2018年03月27日

法人・グループ 神戸刑務所医務部診療所 更新日時:2018年03月27日

法人・グループ 大阪医療刑務所病院 更新日時:2018年03月27日

法人・グループ 山形刑務所医務課診療所 更新日時:2018年03月27日

医療機関 赤穂市民病院 更新日時:2018年02月02日

医療機関 公益社団法人 北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院 更新日時:2018年01月16日

医療機関 社会医療法人壮幸会 行田総合病院 更新日時:2017年12月01日

11 「脳神経外科」を知る

「脳神経外科」とは、脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患の中で、主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う診療科です。主な対象疾患は、脳血管障害(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)、脳腫瘍、脊椎・脊髄(変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊椎腫瘍、脊椎・脊髄損傷)、頭部外傷、認知症、先天奇形(先天性水頭症、二分脊椎など)、機能的疾患(てんかん、パーキンソン病、不随意運動、顔面痙攣、三叉神経痛など)、炎症性疾患(髄膜炎、脳炎、脳膿瘍など)となります。
「脳神経外科」は高度で精緻な手術イメージが非常に強いですが、救急対応、血管撮影などの画像診断、術前術後管理、予後管理と、脳神経系の病気に対して手術以外にも幅広く対応する診療科です。

バリエーションに富んでいる脳神経外科領域

「脳神経外科」が扱う診療領域は、脳血管障害、脳腫瘍、脊椎・脊髄、頭部外傷、認知症、先天奇形、機能的疾患、炎症性疾患など神経系に関する多種多様な疾患であり、バリエーションに富んでいます。手術以外にも、悪性脳腫瘍の化学療法や、ガンマナイフ、サイバーナイフなどの放射線療法、リハビリテーション、外来での薬物療法や理学療法、さらに脳ドックなど仕事の幅が広いことも特徴です。
多くの「脳神経外科」の医師は、得意分野を持ちながらこれら幅広い脳神経系の疾患にも対応していますが、働き方は大きく分けて3つあります。

  1. 急性期の総合病院や大学病院

    脳血管障害、脳腫瘍、頭部外傷などに対して専門性の高い手術の提供が中心業務であり、マイクロサージェリーによる開頭手術やカテーテルによる脳血管治療を実施します。さらに、抗がん剤治療やガンマナイフ、PRSによる放射線治療など、先端的な治療にも多く関わります。脳神経外科医としての高度な技術や専門性の高い能力を研鑽することができます。

  2. 中小病院

    外来での初期診断から手術・術後管理、早期リハビリテーションの実施、脳疾患の早期発見と予防(脳ドック)など、専門性の高さよりも、総合的に幅広く神経系の疾患に関わることを求められます。

  3. リハビリテーション病院

    脳疾患は後遺症をもたらしやすいため、手術後の診察・リハビリテーションにも対応が求められます。全国で回復期リハビリテーション病棟の新設が続いており、特に脳神経外科、整形外科、神経内科で経験を積んできた医師が求められているため、脳神経外科からリハビリテーション科へ転科する医師も増えています。

高齢化と医師不足による高い求人ニーズ

高齢者の人口が増加するに伴って脳卒中などの患者が増えることは確実です。さらに、人口の高齢化に伴い脳神経外科専門医も高齢化していること、2004年度から必修化された新臨床研修制度、2010年度に外科研修が必修から外れたことなどから、「脳神経外科」の専門医試験の受験者数は減少傾向にあります。そのため「脳神経外科」の求人数は他科と比較して多く、若手医師を対象にした専門スキルの修得目的や後期研修医の求人募集も多数あります。

近年はワークライフバランスの重視も可能

「脳神経外科」は救急医療を中心に発展し、重症、緊急手術、長時間労働と、脳神経外科医には高度なスキル以外にも体力面や精神的な強さが求められてきました。しかし、近年は早期発見、予定手術、低侵襲による短時間手術などへのシフトもあり、働き方の改善がなされ、ワークライフバランスを考慮した医療機関も増えてきています。
また、「脳神経外科」の医師は、リハビリテーション病院や人間ドック施設、在宅医療分野からのニーズも高く、これらの医療施設では、救急対応がなく、時間的にも体力的もゆとりを持った働き方を実現することができます。また、一つの医療機関で、急性期医療、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟が設置され、急性期から回復期、慢性期までカバーしている病院もあり、同じ施設内においても脳神経外科医の働き方は幅広い選択ができるようになっています。

脳神経外科専門医について

脳神経外科の対象は、国民病とも言える脳卒中(脳血管性障害)や脳神経外傷などの救急疾患、脳腫瘍に加え、てんかん・パーキンソン病・三叉神経痛・顔面痙攣等の機能的疾患、小児疾患、脊髄・脊椎・末梢神経疾患などです。脳神経外科専門医は、これらの予防や診断、救急治療、手術および非手術的治療、あるいはリハビリテーションにおいて、総合的かつ専門的知識と診療技術を持ち、必要に応じて他の専門医への転送判断も的確に行える能力を備えた医師です。

【受験資格】

  1. 卒後臨床研修2年の後、研修プログラムで通算4年以上所定の研修が必要です。この間少なくとも3年以上脳神経外科臨床に専従し、卒後・カリキュラム委員会が定める 脳神経外科疾患の管理・手術経験の目標を満たすことが必須です。
    これまでは、訓練施設(脳神経外科専門医が2名以上常勤、年間100件以上の脳神経外科手術を有する施設)での研修で十分でしたが、2011年(平成23年)度以降に後期研修(卒後3年目以降の研修)を開始する医師については 「研修プログラム(病院群)」で所定の訓練を受けて受験資格を満たすことが求められます。

脳神経外科専門医について、詳しくは日本脳神経外科学会のホームページをご確認ください。http://jns.umin.ac.jp/index.html

※専門医資格については、各学会や日本専門医機構からの情報(2017年10月時点)を抜粋・参考にしていますが、内容を保証するものではありません。新専門医制度の発足によって、更新条件の変更なども発生しており、また、今後も研修内容、受験資格、更新条件の追加変更も予測されます。専門医については必ず各学会や日本専門医機構のホームページをご確認ください。

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