「臨床検査科」の年収について
- 臨床検査科の平均年収
- 参考求人が少ないため算出できず
- (医師募集案件の平均年収
- 約1,454万円)
- (医師の平均年収
- 約1,240万円)
※診療科の平均年収と募集案件の平均年収はMediGate1万件以上の医師募集案件から算出
※医師の平均年収は「厚生労働省 平成28年 賃金構造基本統計調査の統計データ」を参照
「臨床検査科」は求人募集が非常に少ないため、参考に値する平均年収を算出することができないため表記していません。
募集が極端に少ない理由として、医療機関に従事する臨床検査医の医師数は全国でわずか555人(2014年12月31日現在)であり、そのほとんどが大学病院や大きな総合病院に集中していることが挙げられます。
ちなみに、募集があった場合の年収は1,000万円~1,500万円の範囲で、臨床検査専門医の資格が必須となります。求人があってもすぐに人材が確保されてしまうため、転職を考えている医師は常に求人情報をチェックすることをお勧めします。
ただし、大学病院の医局や専門医取得のための募集、臨床検査医としての経験やスキルを活かすことができる人間ドック(健診医)の求人は多く、「臨床検査科」への転職にこだわらなければ、選択肢の幅は大きく広がります。
※この記事はMediGate編集部によって各診療科の特徴や年収の概要をまとめたものであり、実際の診療科での職務や年収は各医療機関によって異なります。記事内容については医師の方々が転職やキャリアを考える際の参考としてお考えください。