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沖縄県は、日本列島の最南端、琉球諸島の小さな島々からなる県です。珍しい生き物や自然、海に恵まれ、「東洋のガラパゴス」ともいわれています。
亜熱帯性の気候の影響からサンゴ礁やコバルトブルーの海が特徴的な沖縄ですが、夏は台風の進路に伴う暴風雨で大きな被害を受けることも多々あります。八重山諸島は熱帯雨林気候によりスコールが降ることもあります。梅雨の影響はさほどありませんが、夏の台風の影響を大きく受ける地域です。
琉球王国時代には様々な国の影響を受けたり、アメリカ軍基地による影響を受けており、異国情緒漂う文化が発展しています。また、世界遺産に登録された文化も見どころです。
平成26年人口動態調査によれば、沖縄県の人口は、約141万人で、
人口千人あたりの出生率は、11.6、死亡率は、8.1です。出生率は全国で1位、死亡率は全国で最下位です。つまり、日本の中で人口あたりの出生が最も多かった県であり、人口あたりの死亡が最も少なかった県ということになります。
また、平成26年医療施設調査によれば、沖縄県(全国)の人口十万人あたりの医療施設数は、112.4施設(114.16)で、病院数は、6.7施設(6.8)、一般診療所数は、61.9施設(80.1)、歯科診療所数は、43.8施設(54.7)です。
医師数は、250.0人(244.9)、歯科医師数は、59.4人(81.8)、助産師数は、28.6人(26.7)、保健師数は、51.0人(38.1)で、看護師数は、951.9人(855.2)、准看護師数は、312.5人(267.7)です。
全国と比較すると、人口あたりの医療施設数と病院数、医師数と助産師数には大差ありませんが、人口あたりの一般診療所数と歯科診療所数、歯科医師数が少なく、保健師数、看護師数、准看護師数は多いことがわかります。
また、医師の年齢別では、29歳以下、30?39歳以下、40?49歳以下の比較的若い医師が多く、特に29歳以下の医師の割合は10.0%(全国では8.9%)います。逆に50歳以上の医師の数は、全国平均よりも少ない割合になっています。
沖縄県の保育所等待機児童数は、東京に次いで全国2位で、人口あたりでは最多です。2016年は2,500人を超える待機児童がいます。
公立小中学校を対象とした「全国学力・学習状況調査」では、ここ数年間は、全国と比べると、平均点等はあまり良い成績とはいません。しかし、正答率が30%未満の低学力児童生徒の割合が少ないのが特徴的です。
高校は県立開邦高校と私立の沖縄尚学高校(附属中学あり)が、県外の難関大学や医学部医学科などへの進学数の多い高校です。旧制時代のナンバースクールとして首里高校、那覇高校も名門として知られていますが、この2つの高校は、自由な校風で、バランス良く部活動もして、地元の琉球大学や沖縄国際大学に進学するという生徒の比率が高くなっています。
沖縄にある国立大学の琉球大学は全国で最も県内からの進学が多く、65%は沖縄県出身者です。
大学名 | 合格率合計 | 新卒合格率 | 既卒合格率 |
---|---|---|---|
琉球大学 | 89.80% | 93.30% | 44.40% |
沖縄県は、県全体がテーマパークのような場所で、本島南部、中部、北部、離島と、どこをとっても行きたいところばかりです。
まず、南部には首里城趾やおきなわワールドなど、栄華と高度な文化を誇った琉球王朝について知るには外せないスポットがあります。
また、観光とは異なりますが、ひめゆりの塔は、この美しい島に何が起こったか考え、黙祷を捧げたい場所です。
中部観光に欠かせないのは、何といっても東洋一の長さを誇る海中道路でしょう。与勝半島と平安座島をつなぐこの橋を渡るのは、海の上を飛ぶような爽快感があります。
北部には、そのまま沖縄の海を切り取ったような沖縄美ら海水族館があります。また、数多くの離島も、それぞれに個性的です。