法人・病院グループ情報

北海道勤労者医療協会

北海道勤労者医療協会(北海道勤医協)とは

戦後、医療に恵まれない人々の要求にこたえようと、地域住民と医療従事者が手をたずさえ、民主的な医療機関が全国各地につくられました。1953年、これらの病院・診療所が集まって全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)が結成されました。以後、半世紀以上にわたって地域の人々にささえられ、身近な医療機関として活動しています。
北海道では、終戦直後から活動が始まり、1949年北海道勤労者医療協会が設立されました。その後、道北、道南、道東の各勤医協ができ、1978年北海道民医連が結成されました。現在、十勝、オホーツク勤医協や、薬局法人、社会福祉法人も加わり全道各地で活動しています。

また、私たちは医療事業を中心とした公益的な非営利の事業を団体の目的として、それに賛同する人びとによって作られた集団です。そうした団体の性格を、法律的にも明らかにするため、設立時は「旧民法第34条」に基づく公益法人である「社団」として設立されました。
2012年4月1日より、公益社団法人として北海道知事から認定を受け登記しています。

当協会の設立極意

当協会の設立極意

ごあいさつ

理事長 堀毛清史

勤医協はすべての人が平等に医療を受けられることを目的に、1949年に設立されました。1970年代以降、医師数が増加し医療技術も向上しましたが、設立当初の精神はしっかり引き継ぐ形で発展をしてまいりました。勤医協には無料低額診療制度があり、国の認定機関として経済的困難ゆえに医療にかかれない方に対し、無料低額で医療を提供しています。また、差額ベッド費用などもかかりません。これらも設立当初からの精神が生きている例と言えるでしょう。公益社団法人の認定も受けておりますが、その目的は地域住民の要求に応え、患者・地域住民の方々の共同の営みとして無差別平等の医療・福祉を実践することです。医師や医療組織が医療を提供してやるというスタンスではなく、これからは患者・地域住民の方々と医療従事者が一緒になって健康を守れるような生活を創り上げていくこと。それが"共同の営み"の意図するものです。また、暮らしを営む地域そのものが、健康で長生きしたいと思えるような街でなくてはなりません。私たちは、そうした街づくりにも貢献していきたいと考えております。

勤医協は壁のない組織であり、医師同士の風通しが大変良いです。出身大学は北は旭川医科大学から南は琉球大学と幅広く、職種間での壁もなく民主的チーム医療を目指しています。すべての職種がプロフェッショナルとして自分たちの仕事を誠実におこない、必要な連携を図りながら一丸となって医療を提供するという目的意識が、組織と個々人で合致しております。医療人として地域の役に立ちたい、困っている方を支えたいという想いがとても高い職員の集合体です。全職種が参加する学術運動交流集会を定期的に開催し、実践や研究成果を持ち寄って学び合います。地域においても、私たちの活動を応援してくださる地域の方々による「友の会」組織を有しており、勤医協の医療、地域における活動、さらには医師養成にいたるまで助言をいただき、たいへん貴重な財産となっています。また、大学との連携にも力を入れており、医学生の病院実習、医師の研修、症例検討会、医師養成や医療政策の検討といった場での交流が活発に図られています。医療技術の水準を保つ上でも、こうした活動は非常に役立っております。

私たちの根底にあるのは、地域のために、患者さまのために尽くしたいという想いです。そのために医師としての実力を付けたい、活躍の場がほしいという方をぜひお迎えしたいと思います。病院での専門医から、都市圏や地方での地域医療まで勤医協では幅広い活躍の場を提供できます。地域の声をしっかりつかみ、日々やりがいを感じながら仕事をしていただけます。"オール北海道"で、道内の医療崩壊を改善し、困っている方々に医療を提供できる北海道を創り上げていきたい。そのために貢献していきたいという勤医協の理念に賛同いただき、研鑽や実践を共にしていただける方を心よりお待ちしております。

年間行事
北海道勤労者医療協会の特徴は全職員の一体感にあります。
勤医協では、毎年多くの行事を行い、職員間の交流を図っております。

院内はもちろん、院外においても交流を多く行っております。交流には様々あり、各地で毎年開催している健康祭りというものもあります。健康祭りへはそれを成功させるために地域が一丸となり、地域の開業の先生にもご参加いただいております。実際には、医師がそこで健康の講話をすることもしています。講話では高齢者の肺炎についてや臓器移植などをとりあげています。また健康祭りでは健康体操をやったり、逆に地域住民からは様々な出し物をしてもらっております。各地域に我々の事務所があるので、地域の先生方とも垣根なく執り行っています。これらも重要な活動の一部です。これこそ実践的地域医療。積極的に地域に出かけていくことをやっています。

学ぶという意味では、全職種が参加する学術運動交流集会を定期的に開催し、実践や研究成果を持ち寄って学び合います。他にも症例検討会、カンファレンスなども盛んに行っております。

我々は若手医師育成にも大変力を入れており、新臨床研修制度開始後だけでも、現在まで100名を超える研修医を受け入れています。若手研修医を呼び込むために全国の医学生や研修医が東京のお台場に一堂に会するレジナビフェアにも毎年参加してます。

年間行事

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公益社団法人 北海道勤労者医療協会
〒003-0803
北海道札幌市白石区菊水3条3丁目1-33
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011-811-5370

北海道勤労者医療協会ホームページ

たまねぎ通信 No.42

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